さて、もう今年も終わりです。
今年一年は皆様にとってどんな一年でしたでしょうか？
業界では、良い話は聞かなくなりました。
建前にしろ、なんにせよ 冒頭の挨拶が変わった一年です。
ボチボチえすかねぇ。という曖昧な言葉から
いやぁ、良くはないですねぇ。という言葉を多く聞くようになりました。
私の十年来の業界のほんとに一番仲の良い友人も・・・
どこへいったかわからなくなる始末。
かつてはたいそう繁盛してた店だけに、不況の波はそこへは直撃だったのかも知れません。
んんん・・・
時々、「景気は悪いけどそっちはさ、絶対になくならない商売だからいいよね。」なんて
言われることがあります。
「だって欲求に景気は関係ないもんね。」って・・・
まあ、傍から見るとそう見える業界なんでしょうか。ちょっと考えさせられます。
絶対に無くならない・・・
そんな商売があったらやりたいです・・・
食欲は本能で無くならなくてもレストランはなくなるわけで・・・
という事は
景気の悪さは一つの要因ではあっても全ての原因ではなく
やはりレストラン同様
中華街であればおいしくなくとも店がやっていけた時代とは違う事を痛感いたします。
考えてみれば
私個人でも、例えば電化製品を買おうとしたとき
大手家電スーパーを複数見て回ったり、口コミサイトを見ては判断の参考にしたり
家電に限らず、全て現在は購買の手前には様々な便利な？システムが用意されているわけで
そこへ変化、対応していかなければ非常に厳しい現実を突き付けられる結果となります。
個人の主観がいつの間にか参考すべき評価となったのか。
主幹は押しつけられれば、うざったいネットワークにしかなりませんが
一歩離れて、こちらサイドがこちらの意思で見ることが出来たとき
「ふむふむ」と、興味深いものになります。
そして、その個人が主観で付けた評価をいつまにか参考にしている。
たとえそれがたった一回のものであっても、たとえそれがたまたまであっても・・・
とある旅行サイトの口コミにて
「私が行った時期が２月という事もあるのでしょうが、露天風呂が寒すぎました。
それさえ無ければ申し分の無い宿泊でした。」
というのを見たときに、あれ？とは思いましたが。。。
だらだらと書いておりますが・・・
年末の独り言をただだらだらと・・・
時々、だいたい、真木ようこの事を考えながら書いてます。
ＹＯＫＯ ＭＡＫＩ・・・
イイ女は文字にしてもイイ。？
さて、その反面ではあり得ない修正、加工。
案内所という名の大人の事情。
私の友人のかつてはたいそう繁盛したお店はそういった立地？にありました。
ネットオークションに傷が付いたテレビなのに、そこを修正し
冷蔵庫を買い求めてるお客様を、今安いですからと
何とかテレビを買っていただいた・・・
と言ったら言い過ぎでしょうか？
最初はおいしいと感じはずが、ん？という経験はよくあります。
当、キスイヤ、キステンも
エンドレスのサービス業としての核を改めて肝に銘じる一年でありました。
タイトルは業界裏事情なのに
何ら裏事情もなく、ご覧いた皆様に感謝とともにお詫びを申し上げます。
本年も当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。
更に皆様にご満足を頂けるよう精進して参りますことを
最後にお約束いたします。
店主
